2024年11月21日、広島大学近くの広島県立西条農業高等学校にて、当法人理事の坊農秀雅(広島大学大学院統合生命科学研究科・教授/一般社団法人バイオDX推進機構・理事)が、「コンピュータを使った生物学研究とその応用」と題し、1年生、2年生を前に出前講義を行いました。
今回の出前講義は、「バイオDX」という最先端の研究分野に触れ、生徒のみなさんに新たな視点・気づきを得てもらうことを目的に企画されました。
広島県立西条農業高等学校は、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されており、個人やグループで課題を決め卒業まで研究する、探究活動に取り組んでいます。
出前講義終了後は、3年生の中から2グループが、取り組んできた研究について発表し、坊農教授が研究者の視点からフィードバックを行うなど、大学との連携ならではの取り組みにもチャレンジしました。
◆研究発表テーマ
・「エタノールが環境ストレス耐性を強化~未利用資源の酒粕を利用した新たな肥料開発を目指して~」
・「月面でキノコ栽培を組み合わせた循環型農業」
講演部分についてはYoutubeならびにTogoTVでも公開されていますので、ぜひご覧ください。
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