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2024年11月21日、広島大学近くの広島県立西条農業高等学校にて、当法人理事の坊農秀雅(広島大学大学院統合生命科学研究科・教授/一般社団法人バイオDX推進機構・理事)が、「コンピュータを使った生物学研究とその応用」と題し、1年生、2年生を前に出前講義を行いました。


今回の出前講義は、「バイオDX」という最先端の研究分野に触れ、生徒のみなさんに新たな視点・気づきを得てもらうことを目的に企画されました。


広島県立西条農業高等学校は、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されており、個人やグループで課題を決め卒業まで研究する、探究活動に取り組んでいます。


出前講義終了後は、3年生の中から2グループが、取り組んできた研究について発表し、坊農教授が研究者の視点からフィードバックを行うなど、大学との連携ならではの取り組みにもチャレンジしました。


◆研究発表テーマ

・「エタノールが環境ストレス耐性を強化~未利用資源の酒粕を利用した新たな肥料開発を目指して~」


・「月面でキノコ栽培を組み合わせた循環型農業」




講演部分についてはYoutubeならびにTogoTVでも公開されていますので、ぜひご覧ください。




<参考リンク>

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2024年10月9日・10日に横浜のみなとみらいで開催されたBioJapanにブース出展しました。

たくさんの方にお立ち寄りいただき、とても有意義な2日間になりました。

誠にありがとうございました。



 

(参考)

閲覧数:35回

当法人理事である坊農秀雅教授 (広島大学大学院統合生命科学研究科) と広島大学坊農研究室所属の栂浩平研究員とフマキラー株式会社 (本社:東京都千代田区、大下一明代表取締役社長) は、トコジラミ(Cimex lectularius)のゲノム解読に取り組み、世界で初めて抵抗性トコジラミ(別名スーパートコジラミ)のゲノム解読に成功しました。

本研究成果は、MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)社の昆虫学専門学誌“Insects” 電子版に、「トコジラミ(Cimex lectularius)の殺虫剤抵抗性遺伝子変異のゲノムワイドな探索」の表題で2024年9月24日に掲載されました。


追加情報:2024年11月18日の日経新聞にも掲載されました。


image © 2016 DBCLS TogoTV, CC-BY-4.0


論文情報

著者:Kouhei Toga1),2), Fumiko Kimoto3), Hiroki Fujii3) and Hidemasa Bono1),2),*

*Corresponding author

1) 広島大学大学院統合生命科学研究科

2) 広島大学ゲノム編集イノベーションセンター

3) フマキラー株式会社

論文タイトル:Genome-wide Search for Gene Mutations likely Conferring Insecticide Resistance in the Common Bed Bug, Cimex lectularius.

掲載誌:Insects


 

(参考)

閲覧数:71回
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