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2月28日をもちまして、本件の募集を締め切りました。

たくさんのご応募、誠にありがとうございました。

産業有用生物ゲノムデータ取得支援の、今後の展開にどうぞご期待ください。


一般社団法人バイオDX推進機構(所在地:広島県東広島市、代表理事:山本卓、以下BDX)は、東広島市の次世代学園都市の実現に向けたバイオ分野の産学官連携強化に資するため、ゲノム解析支援プロジェクトの募集を開始しました。

なお、本公募は、BDXの正会員でもある東広島市から、企業版ふるさと納税を財源とする支援を受けて実施するものです。



1.公募にあたっての方針

 「ゲノム解析支援」では、東広島市の次世代学園都市の実現に向けたバイオ分野の産学官連携強化に資するプロジェクトを広く募集します。

(提案例)

 ・地域産品(牡蠣、レモン、麹など)の特徴を活かしたブランディング

 ・暑さに強い米(高温耐性)、病気になりにくい作物(耐病性)

 ・二酸化炭素(CО2)を固定・有効活用する微細藻類など(脱炭素・カーボンリサイクル)


2.支援の対象

 BDX会員からの提案を対象とします。  (ご入会はこちらから


3.支援の内容

 高精度ロングリードシーケンサー「PacBio Sequel IIe」を利用することで産業有用生物(動物、植物、微生物)の高精度ゲノムデータの取得を支援します。

また、生物種や目的に合わせて、Oxford NanoporeロングリードシーケンシングやIlluminaショートリードシーケンシング、Hi-C Scaffoldingも利用します。

(補足)

 ・ヒトのサンプルは対象外とします。

 ・遺伝子組換え生物の解析サンプルは、必ずDNA等の形で提出いただきます。生物そのものの授受を必要とする支援は対象外とします。


4.支援により得られたデータの公開・共有

・オープンイノベーション加速の観点から、支援により得られたデータは論文・公共データベースなど適切な方法で公開・共有することを推奨します。

・塩基配列データは、提案者に提供すると同時に、BDXが運用する解析サーバ(非公開)に登録し、解析結果などを学ぶ場で活用することがあります。


5.募集期間

2025年1月27日(月)から2月7日(金)17:00まで

※2月28日(金)17:00まで募集期間を延長しました


6.応募の方法

Webフォームからご応募ください。


7.支援の開始時期

2025年2月下旬頃


その他、公募の詳細は公募要項をご覧ください。


(参考)

  • 公募要項




 

2025年1月30日(木)に、「ゲノム編集ラボ見学会(広島)」が開催されます。アレルゲン低減卵を開発する当社や広島大学から、ゲノム編集技術を活用した研究開発や実用化事例などを解説し、また実際の研究施設を見学いただきます。 



【開催概要】 

日時:2025年1月30日(木)13:30~17:00(12:30 JR広島駅新幹線口広場集合(予定)   ※ 集合場所から見学場所(広島大学)までは貸切バスで移動する予定です) 

開催場所:広島大学ゲノム編集イノベーションセンター 他 

定員:20名 

参加費:無料(集合場所までの交通費は各自で負担) 

対象:どなたでも 

申込期限:2025年1月24日(金) 


詳細とお申込みは、最新育種ネットワークのウェブサイト「バイオステーション」をご覧ください。 

 

この見学会は、農林水産省の「令和6年度みどりの食料システム戦略実現のためのアウトリーチ活動の展開委託事業」の一環として、(国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と株式会社DRAGON AGENCYが事務局となって開催されるものです。 


(参考)

 

2024年11月21日、広島大学近くの広島県立西条農業高等学校にて、当法人理事の坊農秀雅(広島大学大学院統合生命科学研究科・教授/一般社団法人バイオDX推進機構・理事)が、「コンピュータを使った生物学研究とその応用」と題し、1年生、2年生を前に出前講義を行いました。


今回の出前講義は、「バイオDX」という最先端の研究分野に触れ、生徒のみなさんに新たな視点・気づきを得てもらうことを目的に企画されました。


広島県立西条農業高等学校は、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されており、個人やグループで課題を決め卒業まで研究する、探究活動に取り組んでいます。


出前講義終了後は、3年生の中から2グループが、取り組んできた研究について発表し、坊農教授が研究者の視点からフィードバックを行うなど、大学との連携ならではの取り組みにもチャレンジしました。


◆研究発表テーマ

・「エタノールが環境ストレス耐性を強化~未利用資源の酒粕を利用した新たな肥料開発を目指して~」


・「月面でキノコ栽培を組み合わせた循環型農業」




講演部分についてはYoutubeならびにTogoTVでも公開されていますので、ぜひご覧ください。




<参考リンク>

 

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